回答

【婉曲】です。
基本的に文中で、下に体言が続き「〜ような(体言)」となります。
おそらくこの「む」は連体形で、下に「こと」などの体言が省略されています。

もちろん【仮定】として解釈して「〜〜の本性が見えるとしたら」
と訳すことも可能ですが、仮定と婉曲の区別は非常に微妙です。受験においては大体【婉曲】で訳し、明らかに【仮定】だと判断した時のみ【仮定】で訳しましょう。
このテキストでは【婉曲】で訳していますね。
ちなみに古語辞書の例文で同じ文があったのですが、そこでは【仮定】で訳されていました。
おもしろいですよね。

原文に忠実に、婉曲で訳すと
「予想外に見劣りする本性が見えるようなことは、残念であるに違いない」となります。

めぐお

長文ありがとうございます!!
仮定でも、婉曲でも訳せるのはたしかに面白いですね!

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