回答

古文は難しいですよね。
細かいことを無視して、大体の意味をとらえるのが大切です。
重要なのは今の言葉に言い換えること。
よく出てくるのが
候ふ=ございます
うち+動詞→うちを無視する 例・うち入る→入る、うち壊す→壊すなど
~の言われ(云われ)しは、のたまわく、~の言わく=~が言ったことは次のことです
ける、けり→過去形「~した」

あとは、最後に出てくる訳語をよく確認しながら意味を取っていくとわかる場合もあります。
わからないものは一旦カタカナで外来語的に受け止めると意味が分かるものもありますし、わかんないままでもそのまま無視して大丈夫な場合もあります。

この文章だと、
家隆さんが次のように言いました。歌はふしぎのことでございます。
キト見ると、面白く悪くなく思ってございますが、次の日またまた見たらひどく見劣りがしてございます。
これをいいと思いございますことこそふしぎにございます。などとおぼゆるものにてございます、とか言われました。
誠にもっともなことです。

ちょっとはわかるようになったのではないでしょうか。
この簡単に置き換えて訳したものと、問題とでうーんと悩んでそれっぽいものを選んでいきます。

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