国語
中学生

「雨が落ちてきて」の結びつきは固定していて、「雨」を「雪」にしたり「落ちて」を「落下して」などとは言えないとありますが、
どうして「雪が落ちてきて」や「雨が落下して」ではダメなのですか?別にそこまでおかしくないように思います。

ちてきて」を単に「落ちて」とすると不自然」 *RM位 になる。「雨が落ちてくる」は、二つ以上の 語が組み合わさって一つのまとまった言い方 になっているもので、これを連語(コロケー がけ 崖の上から大きな石が落ちてきて、道路 が不通になった。 ぽつぽつと雨が落ちてきて、家まで走っ て帰った。 ション)という。 人公の 新 (ウ) か Pn 小さいときから相撲を取ったり、空手を るv ®.@には、どちらも「落ちてきて」とい やったり、ボクシングを習ったりして、格 Jn 物 闘技のプロを目指した。 う同じ言い方が含まれるが、この二つは働き が違う。 の 格闘技を行うことを表す場合、「相撲」だ 夢 ®では、「大きな石」を「小さな石/大木 /荷物」に置き換えても不自然にはならない。" けが「取る」と結び付いて「相撲を取る」とい また、「落ちて」を「落下して」に換えても、 う連語になり、ほかは「やる(する)」と言う。 J かさ あせ あるいは「落ちてきて」を「落ちて」にして 連語には「傘を差す」「汗をかく」「足を組 もほぼ同じ意味を表す。 む」など、具体的な事柄を表すものから、「知 一方、@の「雨が落ちてきて」の結び付き は固定していて、「雨」を「雪」にしたり、「落 しば さい はい 恵を絞る」「采配を振る」「説明がつかない」 「命に別状はない」など抽象的な事柄を表す ものまで、多種多様の言い方がある。 ちゅうしょう ちて」を「落下して」などとは言えないし、「落

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