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織田信長と豊臣秀吉の政治と戦国大名の政策とのちがいを教えて下さい

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織田信長 楽市令をだした事
     
豊臣秀吉 刀狩令、太閤検地をした事

ざっくりしたものですがこれでいいですか?

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織田信長の政策の特徴
伝統的な政治や宗教の秩序を克服、新たな支配体制を築こうとした
豊臣秀吉の政策の特徴
関白(1585)・太政大臣(1586)になるなど、伝統的な権威を利用した。独裁的で、政治組織の整備はできなかった。

・戦国大名の当時の動きについて

 ※戦国大名は、なぜ政策を出していったのか
  →家臣を統制したり、領国を支配したりするために、必然的に政策が必要になった

 ※戦国大名が作った法律は、幕府や守護が作った法律を引きついだり、国人一揆に関する法律を使ったりと、
  基本的に中世の法律の集大成的な性格を持っていたと言われている
  →その中でも、分国法や喧嘩両成敗法などの法律が代表的だった

  ・分国法(家法)・・戦国大名が自分の領国に関して定めた基本的な法律のこと

  ・喧嘩両成敗法・・ケンカをした時に、どちらが悪いかは関係なく、ケンカをした両方に同じ刑罰を与える法律のこと
   →この法律には、2つの目的があった
    ・家臣のケンカを当事者の実力で解決するのではなく、全部のケンカの結果を戦国大名の判断に
     任せることで、戦国大名が担当する領国の平和を維持する狙いがあった
     ※喧嘩両成敗法を全国レベルで行ったのが、豊臣秀吉の惣無事令だった
    ・戦国大名に権力があることを見せつける狙いがあった

 
 ・戦国大名は、自分が征服した土地で、検地(土地の調査)を行うことがあった
  →この検地によって、検地帳に農民の土地面積と年貢の量などが登録された
   =そのため、戦国大名は農民に対しての直接支配が強くなった

   ※検地には、2種類あった
    ・領主が、自分の支配している土地の面積や収入の額を自己申告させる
    ・名主に、自分が耕作している土地の面積や収入の額を自己申告させる
     =この2つを合わせて、指出検地という

 ・戦国大名は、戦いなどのために武器を始めとした様々な物資の生産や調達が大量に必要とされた
  →そのため、戦国大名は自分の土地にいる商工業者をコントロールする必要があった
   ※多くの戦国大名は、商工業者の力を結集させることを考えた
    =そのため、戦国大名は城や城下町の建設、灌漑や治水の事業、鉱山の開発などを行った

   ※戦国大名は、朝鮮や明から輸入していた木綿を、兵隊の服や鉄砲の火縄などに使ったため、木綿の需要が高まり
    木綿の栽培が日本で行われるようになった
    =この動きが、日本人の衣服を大きく変えたと言われている

   ※戦国大名が鉱山を開発したことによって、精錬や採掘の技術が発展した
    →そのため、金や銀の生産が高まり、甲斐の金山や石見の銀山などが有名になった

 ・戦国大名は、城下町を中心にして、領国を経済の区域の一つとすることを考えている人が多かった
  →そのため、経済を活発にすることを目的として様々なことを行った
   ・領国の中にある宿駅や伝馬などの交通の制度を整備した
   ・関所を廃止した
   ・市場を作った
    →これらは、商業の取り引きを円滑に行うことを目指していたと言われている

 ・戦国大名は、城下町に家臣や商工業者の有力な人達を集めた
  →そのため、城下町が政治・経済・文化などの中心として発達していった
   ※特に有名だった城下町に、以下のようなものがあった
    ・北条氏-小田原 ・今川氏-府中(現在の静岡県) ・上杉氏-春日山(現在の上越市)
    ・大内氏-山口 ・大友氏-豊後府内(現在の大分市) ・島津氏-鹿児島  etc

今年もよろしくね

50文字程度でまとめて下さい
内容は分かったのですがノートに書くのでお願いします

わかりました。

今年もよろしくね

ありがとうございます

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