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イオン化列
Li K Ca Na Mg Al Zn Fe Ni Sn Pb H2 Cu Hg Ag Pt Au

これは、イオン化しやすい順に並べたものです。
イオン化列から、イオン化傾向はCu>Agとなります。
初めの文章で硝酸銀水溶液に銅板を入れた、というのがありますが、これは銀イオンに銅を入れたということです。このとき、銅の方がイオン化しやすいので酸化還元反応が起こり、銅がイオンとして溶けだし、銀は単体に戻って析出します。

次の文では、その逆で、硝酸銅水溶液に銀板、つまり銅イオンの中に銀を入れています。
先ほど同様、銅の方がイオン化しやすいので、既にイオン化している銅イオンは単体に戻ることはなく、反応は起こりません。

イオン化傾向の大小によって、イオン化の反応が起こるかどうかを判断してください。

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