✨ ベストアンサー ✨
(1)
イオン化傾向についての知識が問われていますね。
金属は皆、陽性です(電子を放出して陽イオンになろうとする性質)
Feは冷水とも沸騰水とも反応しないので
金属本来の目的「陽イオンに俺はなる!」を果たすため
水中で陽イオンになります
Fe→Fe2+ +2e-
(3)
鉄の性質についての知識が問われています
少し教科書には載ってない知識ですが、
鉄は水と酸素がある状況では錆びます。つまり酸化物になるということ。
水と酸素のせいで錆びちゃった…と言うよりは錆びて酸化物となった方が、化学的に安定なので鉄は幸せなのです。
なので積極的に酸化されやすい(錆びやすい)状態になろうとします。
酸化鉄でいる方が安定という事実は、自然界から純粋な鉄はほとんどないことが証明になっていますね。
鉄と酸素の化合物である「鉄鉱石」が自然界における鉄の姿。
それを工業的に還元しないと純粋な鉄が取れないこと、など鉄について覚えておくと良いと思います!
丁寧にありがとうございます🙇♀️
ややこしくさせてしまったのでまとめると、
①鉄は水「と酸素」がある環境で水酸化鉄になる。それに関しては、「鉄の」性質です。最初の「水中で」と書いたのが謝りでしたね。ごめんなさい🙇♀️
②電池は何か電子を受け取ってくれるものがいる「水溶液」に漬けるから
金属→金属イオン+e- が起こり、別々の種類の金属の「陽イオンへのなりやすさ(イオン化傾向)」の差があるから電子が流れる
③電気分解は、水や酸の水溶液に漬けても何も起こらない状態から電流を流して無理やり電子を移動させることで、金属→金属イオン+e- を起こしている
④水(や沸騰水)につけて何もしなくても陽イオンになれるのは、イオン化傾向Mg以下の金属だということ
(1)金属は水と反応したときに必ずイオンになるのですか?
(2)とっても納得しました✨