タイは「第二次産業の比率が変わっていない」というには無理があります。明らかに増加していると言えますね。
エジプトは、わずかに増加していますが、ほとんど変化していないと言えないこともありません。
「第二次産業の比率が変わっていない」というと、むしろタイよりも韓国の方が当てはまりそうですが、問題の文章はどうなっているのでしょうか。
地理
高校生
この図の見方を教えてください。エジプトやタイにおいて、第二次産業の比率が変わっていないと言えるのはなぜでしょうか?増えていると思ったのですが。
TUR不
0
100%
5d)
20
業
80
第
第
40 2
次
産
\60 業
1
次 60
産
業
40
イ
エジプト
お問
統計年次は, イギリスが1980
年と2002年,エジプトが1980
年と2000年,韓国が1982年と
100% 2000年,タイが1980年と2001
韓国
80
20
Wイギリス
0-
100%
60 40
一 第3次産業
80
20
0
年。
「世界国勢図会」 により作成。
L。
生山 平e
出 ハ
回答
三角グラフは読み取り方が要注意です。第一次産業、第二次産業、第三次産業の割合を各辺が表しています。結論から言うと、1つ前のものと平行に線を引いて読み取ります。
「第一次産業が知りたい!」
⇒「第三次産業の辺と平行に」
「第二次産業が知りたい!」
⇒「第一次産業の辺と平行に」
「第三次産業が知りたい!」
⇒「第二次産業の辺と平行に」
例えば第二次産業の割合を見たければ、その点から、第一次産業を表す辺と平行な線を引きます。その線と第二次産業を表す辺との交点が第二次産業の割合です。間違っても全て縦と横に線を引いて読み取ってはいけません。不安なら全て合計して100%になるのを確認するのもオススメです。
だから、エジプトやタイは第一次産業の辺と平行に変化しているので、第二次産業の割合は同じになる、というわけです。
疑問は解決しましたか?
この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉
もとの問題文か解説文にはどう書かれているのか知りたいです。