古文
高校生

古典の助動詞は、同じ「なり」などはどのように識別すればよいのですか?
やっぱり、一つ一つの「なり」の意味は断定があって、〜である
など覚えないと、識別はできませんよね…
時々体言のあとの「なり」は断定とかありますけれどそれ以外は意味も掴んでないと行けないですよね?

回答

上の方の補足ですが
忘れがちですが一応断定のなりには存在の意味もあります

なりの前が地名だったら存在の可能性が高いです(例文は違うものですみません)
~にある、~にいると訳します

例 われは女なり(わたしは女である)→なりは断定

例 御前なる獅子(御前にある獅子)→なりは存在

あと、にや、にか、にこそなどのや、か、こそは助詞です

つまり何が言いたいかというとに+助詞(たとえば、に、か、こそなど)のの「に」は断定(存在)の助動詞なりと覚えれば応用がききます

ゲスト

わかりづらくてすみません

ありがとうございます!分かりました!

ゲスト

いえいえ!ならよかったです!

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*推定「なり」
《意味の識別》
・音や声が聞こえている状況→聴覚推定
・話に聞いた状況→伝聞
《他の語との識別》
・『なり・めり』の上で撥音便(の無表記)が起こる
・終止形につく

*断定「なり」
《意味の識別》→→→意味は1つなのでなし
《他の語との識別》
・連体形と体言につく
・下に『あり・侍り・候ふ(丁寧語)』がある
・『にや・にか・にこそ』(結びの省略)

こんな感じかと…。

ありがとうございますー

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