✨ ベストアンサー ✨
敬語には3種類あってそれぞれ敬意の方向が違います。
つまり尊敬語か謙譲語か丁寧語によって敬意を示す相手が変わります。
尊敬語は動作の主体、謙譲語は動作を受ける側に付けられます。(丁寧語は聞き手への敬意です。)
動作主が高貴な人の場合、尊敬語が使われ、
ex)AがBにの給ふ
動作を受ける側が高貴な人の場合、謙譲語が使われます。
ex)AがBに申す
どちらも高貴な場合、どちらにも敬意を表す必要があるので謙譲語→尊敬語の順で両方に付けられます。
ex)AがBに申し給ふ
前後の分が分からないので正しいかわかりませんが、その文の前に登場人物が2人出てくるのではないでしょうか。
訳)AがBに扇を差し上げなさって
だと思います!