2番がわからないです。 答えは鉛筆で書いてる左のです。
せ、しめ、の両方で迷ったのですが、なぜこの「せ」は助動詞すじゃないのでしょうか?
回答
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まず、「しむ」は未然形接続の尊敬や使役の助動詞ですよね?(上が未然形の場合にしか用いない)
そして上の文章を見てみると、「行幸せ」という文章。この中で活用するのは、「行幸」は名詞ですから「せ」のみ。つまりこれが未然形で、且つ「しむ」が助動詞であることから動詞であることも分かります。そして未然形で「せ」がくる動詞は、サ行変格活用の「す」ですよね?
お手元に『国語便覧』などがありましたら、最終ページの方に助動詞の接続一覧的なものが載っているはずですので、暗記をしておくと古典が簡単になります(連用形接続だと、き・けり・つ・ぬ・たり・たし・けむ的な)
古典は助動詞と単語の意味をしっかり覚えておくと簡単です。
また、活用形の判別に関しても、上1段活用、下1段活用、その他変格活用は数が決まっています。つまり、これらを暗記しておけば、実質四段活用と上二段活用、下二段活用の3択まで絞りこめるわけです。さらに、例えば「読む」という語について何段活用か聞かれた場合、打消のずを付けてみます。すると「読まず」になりますよね?そして打消ずの前は「ま」、すなわち「a」の音です。ここに「a」の音が来た場合、それは全て四段活用です。
また、もしこれが「過ぐ」などの言葉で、打消ずを付けて「過ぎず」となって「i」の音が来た場合、これは全て上二段活用です。
さらに、「懸ける」であれば、「懸けず」になり「e」の音が来ます。そしてこの場合は下二段活用です。
このように、動詞に打消のずを付けてみて、その前に来る音を見てみると、簡単に3択の中から答えを見つける事ができます。是非、変格活用などの限られた動詞を暗記し、3択まで絞り込めるようになりましょう!
2人とも分かりやすかったのですが長く書いて頂いたので🙇♀️ありがとうございます!!!
補足までありがとうございます!
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なるほどありがとうございます!!