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kについての2次方程式というのは
解の公式を使ってkの解を*2つ求めれば
*(実数解2つ、重解で2つ、虚数解2つ)
(k-α)(k-β)=0という式に変形できますよね。
↑この変形の意味が分からない時には、まず質問してください!

ここで②の不等式に戻って欲しいのですが、kについて二次方程式が0よりも大きくなる必要がありますね。
ということは
(k-α)(k-β)>0
このイメージです。

一旦0より大きくなるってどういうことか考えてみましょう。
何かと何かをかけ算した時に0より大きくなる。
ここではAとBと起きましょう。
A×B>0

そうですね〜少し余談になってしまいますが
-×-は+ですね。
+×+も+ですね。
しかし
-×+は-ですね。
+×-も-ですね。
余談は終了です。

さて、今回の問題で1番大事なものが抜けてますね。
そうです。
A×B>0

>なんです。

つまりはAとBのどちらかが、0になってしまった瞬間この不等式は成り立ちません。

ということは
A≠0
B≠0
は確実ですね。

A×B>0は
(k-α)(k-β)>0と似てますね〜

少し回りくどい話をしてしまいましたが、
(k-α)≠0
(k-β)≠0
なのはもう分かりますよね。

さて、α、βって記号を使っていますがこいつらは何者でしょうか?
最初の方でkについての2次方程式を解の公式使って〜変形して〜などと言ってましたよね。
kについての2次方程式から
k=αとk=β、って2つの解を出して
(k-α)(k-β)=0こんな式に変形したんですね。

ここで重要なのは
・αとβはあのkについての2次方程式の2つの解
・解の公式を使ってαとβを求めた
です。

いよいよ本題です
問題文に戻っていただくと

"kは実数"
"どのようなkの値に対しても"

"2次方程式が虚数解を持つ"
(kについての2次方程式とは区別してください)

てことで、
上記3つ全て満たすようなaを範囲を求めれば良いですね。

(k-α)(k-β)>0

kは実数ならどのような値でもいい。
はい。きました。
この時点でαとβは絶対に虚数でないとダメですね。
1-1=0
0.00001-0.00001=0
なんてことがありますから。
実数-虚数であれば少なくとも0にはなりません。

いいですか。αとβは虚数です。
問題文にあった虚数解とはちがいますよ。
αとβが虚数です。

kについての〜から説明して下さいとの事でしたので。②が問題文の2次方程式が虚数解を持つ条件ということは大丈夫ですね。

さてさて
αとβが虚数。

解の公式で求める
k=α
k=β
のαとβが虚数

もうお分かりかもしれませんが、
D1<0の説明です。

そもそも判別式というのは
解の公式の√の部分だけを取り出して、
実数解2つ(重解)か虚数解2つのどちらになるかを判別できるから判別式と言うんでしたね。
√の部分が-なら虚数解2つ
√の部分が+なら実数解2つ

2つの解、αとβは虚数ですから
√の中身は-になります
すると
判別式はD1<0
となります。

これを計算するとaだけの式になり範囲が求まります。

以上です。分からない点がありましたら質問をください。

こんにゃく

丁寧に教えてくださりありがとうございます😊
じっくり解説を読んで、理解できました!

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