回答
元素記号は元素に振られた記号です。元素というのは、物質を構成する原子の種類のことです。例えば、水は水素と酸素という元素からできていますが、これは水素H、酸素Oが水を構成する原子の1つであるという意味です。
この元素記号を使って、物質がどんな元素からできているのか、どんな構造なのかを示したのが化学式です。化学式には、分子の構造を表す分子式やNaClなどの分子からできていない(イオンからできている)物質の構成を示す組成式などがあります。他にも構造式や示性式などがありますが、これは高校に入ってからでよいと思います。水の分子式H2Oというのは、Hという原子2つとOという原子1つからできているということを表します。
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