古文
高校生
解決済み

YouTubeチャンネルただよび33講古文法授業の中での問題です。写真に緑色の横波線を入れている「なかれ」(形容詞なし)についてですが、文中では命令形として解釈されていますが、形容詞の補助活用は下に助動詞が来るときのみしか使われないのであるならば、この「なかれ」は文法的に間違っているのではないでしょうか?どなたか教えて頂きたいです。

傍線部02の「べし」の用法と 同じ のを、次の1~5から それぞれ一つずつ選びなさい。 あないみじ、犬を二人して打ち 給ふ。死ぬ(へし 1 毎度ただ得失なく、この一矢に 定む(べし、と思へ 3道の程のをかしうあはれなること、 言ひつくすべくもあらず。 頼朝が首をはねて、わが墓の前に 掛くべし。 5憂へ給ふなかれ、必ず救ひ 参らすべし。 2) 学習院大学 文)
5 4 3 1 訳 図 に ▽自分が親しくして召し使う従者もい (だから夫を)探させることが できる(→可能)方法もない。たいそ う途方に暮れて悲しいので、車をと めてぼんやりと物思いにふけってい ると、供の者が、「日が暮れてしま うだろう〔=でしょう〕(→推量)」 と言って、「お車を急いで出させま しょう」と言うので…… ああひどい。犬を二人でお打ちになって いる。死んでしまうだろう(→推量)。 射るたびごとに射損なったら次の矢で 取り返そうということは考えないで、 この一本の矢で矢めてやろう(→意志)と 旅路の素晴らしく趣深い様子は言葉では 言い尽くすことができる(→可能)方法も なかった(=言い尽くしようもなかった)。 頼朝の首をはねて、私の墓の前に持って 来い(→命令)。 心配なさるな。必ずお救い申し上げよう (→意志)。

回答

✨ ベストアンサー ✨

命令形は文末で用いられますよね。
その下に助動詞をつれることはほぼありませんから、「かれ」の形は文末で登場し、命令形と解釈して問題はありません。

山本

なるほど。命令形に限っては必ず語が文末かつ下に助動詞がこないため、例外として考えてよろしいのですね。回答ありがとうございます。

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