✨ ベストアンサー ✨
この反応は水の中で起きているので
炭酸水素ナトリウムを水に溶かすと
NaHCO3→HCO3- + Na+
というふうに電離します。
塩酸を水に溶かすと
HCl→Cl- + H+
というふうに電離します。
これを組み合わせると
NaHCO3+HCl→H2CO3(炭酸)+NaCl ①
となります。
炭酸は単体では非常に不安定な物質(重要)で、すぐに水と二酸化炭素に別れてしまいます。
なので①の反応で
NaHCO3+HCl→H2O+CO2+NaCl
という反応になります。
これが炭酸水素ナトリウムと塩酸から、水と二酸化炭素と塩化ナトリウムができる理由です。
補足
(炭酸水素ナトリウムが水に溶かすと塩基性で
それに塩酸を加える、つまり酸を加えるので、この反応は中和反応となります。これで、水が出来るということを思い出せ、覚えやすくなったりします。)
ありがとうございます!
炭酸が不安定という知識がなかったので
わからなかったのですが、教えて頂いたので、
納得できました