✨ ベストアンサー ✨
酢酸の電離度（α）は酢酸の酸解離定数（Ka）および初期の酢酸濃度（C）により計算できます。 α =√(Ka × C)
したがって、式の上からも理解できるかと思います。
濃度の高い酢酸水溶液では、酢酸分子間が互いに近接しており、独立して存在していません。
特に酢酸などは二分子間で水素結合を強固に形成することがあるため、わざわざイオン化しなくともよいほど安定です。
そうすると、高濃度側で電離度が低下するというわけです。
また疑問などがあったらコメント下さい！
また温度依存性ですが、酢酸の解離が吸熱反応であるため、ルシャトリエの法則に従うと、温度上昇に伴い解離方向に反応が傾くためです。
なるほど！！分かりやすかったですありがとうございます！