回答

✨ ベストアンサー ✨

everyは、語源としては ever + each となっていて、eachの意味(→2つ以上の物について、「それぞれ」を個別に見る)を強調したものです。なので、一つ一つを強く意識し、passengerとなります。

それに対しallは、2つ以上の物について、「全部まるごと」を見るというニュアンスです。なので、each/everyとは違ってまとまりを強く意識し、passengersとなります。

因みに写真のnoは、not + any の強調形となっていて、not anyにはない「反対の意識」が含有されています。例えば「視力が良くない」という文の場合、noで表現されていたら「視力が悪いぐらいだ」という意味合いがあります。

なので any + 複数名詞 というのに肖って、noの後ろにも複数名詞が続くことになっています。まぁこの辺りは、不定代名詞とわざわざ名前がつくほど複雑なのですが、今の説明で理解して頂ければ、と思います。

K

ありがとうございます!!助かりました🥰
おかげでテスト頑張れそうです!!

K

もうひとついいですか??
生徒はまとまりではないということでallがつかわれないのですか?

質問者様の写真にも not all [every] 〜 とあるように、allを使っても構いません。語法が違うだけです。

Not every student has a computer.[単数扱い]
Not all students have computers.[複数扱い]

というように話し手が個別を強く表現したいか、全体を強く表現したいかぐらいでしか違いがありません。ただ、これらを明確に使い分ける例もあるので、それについて考えればよりイメージできるかもしれません。everyとallの使い分けの最たる例は「日」です。

every day : 毎日( ≒ each day )
all day : 一日中( = whole day )

上は「一日がいくつもある。一昨日、昨日、今日、なんなら明日。」というニュアンスなのに対し、下は「この一日には朝昼晩がある。他の日はともかく、この一日は。」というニュアンスなので、このような訳をとります。

K

とてもとても分かりやすく丁寧に教えてくだりありがとうごさいます!!

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