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茎に関する遺伝子と、葉に関する遺伝子は別々に考えます。
(イ)について見ると、紫茎×紫茎の親から緑茎の子が生まれてくることから、紫茎の遺伝子が優性遺伝子のA、緑茎の遺伝子が劣勢遺伝子のaだとわかります。
もし仮に紫茎の遺伝子が劣性だとすると、劣性遺伝子のaaどうしからは当然aaしか生まれないので緑茎の子が生まれない、ということになってしまいますがその表を見る限りそうではないので紫茎が優性ということですね。
(エ)について見ると、いも葉の表現型が0個なので切れこみ葉がB、いも葉がbということがわかります。
いも葉の個体の表現型は必ずbbということです。

(ア)について
紫茎×緑茎なので、AA×aaかAa×aaのどちらかですが、子を見ると緑茎が生まれているのでAa×aaなのがわかります。(もう片方の掛け合わせでは劣性遺伝子を発現する子は生まれません。)
また、切れこみ葉×切れこみ葉なので、BB×BB、BB×Bb、Bb×Bbのいずれかになりますが、子を見るといも葉が生まれているのでBb×Bbなのがわかります。
つまり、親はAaBb×aaBbです。

(イ)について
紫茎×紫茎なので、AA×AA、AA×Aa、Aa×Aaのいずれかですが、子を見ると緑茎が生まれているのでAa×Aaなのがわかります。
切れこみ葉×いも葉なので、BB×bbかBb×bbのどちらかですが、子を見るといも葉の子がいるのでBb×bbです。
つまり、親はAaBb×Aabbです。

(ウ)について
紫茎×緑茎なので、AA×aaかAa×aaのどちらかですが、子を見ると緑茎が生まれているのでAa×aaなのがわかります。
いも葉×切れこみ葉なので、bb×BBかbb×Bbのどちらかですが、子を見るといも葉が生まれているのでbb×Bbなのがわかります。
つまり、親はAabb×aaBbです。

(エ)について
紫茎×緑茎なので、AA×aaかAa×aaのどちらかですが、子を見ると緑茎が生まれているのでAa×aaなのがわかります。
切れこみ葉×いも葉なので、BB×bbかBb×bbのどちらかですが、子を見るといも葉が生まれてないのでBB×bbなのがわかります。
つまり、親はAaBB×aabbです。

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