3だけ説明します。
行きにかかった時間は、24/4=6時間、帰りにかかった時間は、24/6=4時間であり、あわせて10時間で24kmの2倍の48kmを歩いているので、48÷10=4.8です。
(補足)
この問題は「調和平均」と呼ばれる平均に関する有名な問題です。「平均」にも色んな種類があって、一般的に小学校で習う「平均」は、「相加平均(算術平均)」と呼ばれる平均です。感覚的には4と6の(相加)平均なので5としてしまうと思います。ちなみに、高校に入るとaとbの平均を√abとする「相乗平均(幾何平均)」というのが出てきます。正の数a,bについて相加平均(a+b)/2と相乗平均√abでは、必ず相加平均の方が大きくなります。(高校2年生で習う)
あと調和平均は、2年生の物理で並列の合成抵抗を考えるときにも出てきますね。
なるほど…!とてもわかりやすかったです😢
助かりました!
写真をつけ忘れていました。
この問題の答えを調和平均の公式っぽく書けば
2/(4/24+6/24)
ですね。