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10.混合比が不明なわけですね。不明なものは文字でおいて考えるのが定石です。
(1)メタン、プロパン、それぞれの物質量がわかれば十分です。それぞれx,yとおいて連立方程式を立てて解きます。
ここで、よく承知しておくべきなのが、反応量の比が係数比と等しくなることから、反応物の物質量から発生物の物質量が計算できることです。それはつまり、メタン、プロパンの物質量をx,yでおいてやったら、発生した二酸化炭素、水の物質量もx,yで表されるということです。
それに対して発生した二酸化炭素、水の物質量は問題文で与えられた数値から計算できますから、x,yの連立方程式が立てられることに気づきましょう。
計算問題の最も大事なところは、知識や法則を駆使していかに方程式を立てるか、というところです。問題文を正しく読み取り、式を立て、計算する。読解力と計算力、双方が大事なのでしっかり鍛えましょう。そして読解力の前提となるのが語彙力、単語力、問題背景の理解および基礎知識です。
この問題においては「反応量の比が係数比に等しい」ということが最も大事な前提知識です。そしてそれをどのように使えるかをよく考えて方程式を立てられるようにしましょう。
(2)反応したメタン、プロパンの物質量がわかれば、係数比より、それとちょうど反応する酸素の物質量が計算できます。

答え.
(1)
{x+3y=1.12/22.4 (生じたCO₂の方程式)
{2x+4y=1.44/18 (生じたH₂Oの方程式)
x=0.02[mol], y=0.01[mol]
x:y=2:1
(2)
O₂の物質量=2x+5y=0.09[mol]
O₂の体積=22.4×0.09≒2.02[L]

華恋〔かれん〕

なるほどです!
ありがとうございます!!
一旦自分の言葉でまとめてみます!!

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