(何度もアップし直してすみません)
反応物と生成物の物質量の比は、
化学式の係数と一致します。
3mol の酸素を消費すると、
2mol のオゾンを生成します。
今回は反応後に、異種の気体が混在しています。
同温・同圧でこれらの気体を分離した場合、
気体の物質量比は、体積比と等しくなります。
(同温・同圧で同じ物質量なら、
気体の種類に関係なく、体積も同じになる。もし、
物質量が 2/3倍 になれば、体積も 2/3倍になる。)
つまり、反応物と生成物の体積比は、
化学式の係数と一致します。
3ml の酸素を消費すると、
2ml のオゾンを生成します。
酸素を 3ml 使って 2ml のオゾンを生成するたびに、
全体の体積は 1ml ずつ減っていきます。
最終的に全体で 15ml 減っているので、
消費された酸素は 45ml
生成されたオゾンは 30ml
となります。
[余談ですが、同温・同体積では、
気体の物質量比は分圧比と等しくなります。]