「まじ」の見分けは「べし」と同じです。「べし」に否定の意味を持たせたものが「まじ」となります。
「べし」について、取り敢えず④当然で訳して……という順番は、現代語に近い順に考えようとの事だと思われます。ですが、「まじ」は古文特有表現で、現代語「まい」に変化していますので、「打消当然」から訳すという法則はあまり通用しないと思われます。
「まじ」は、まずは「まい」と訳してしまうのが良いと思います。これは「打消推量」「打消意志」のどちらもカバーできる訳し方です。それで違和感があれば「べし」と対応させながらそれぞれの否定の意味を考えていく、という形で見分けることが出来るかなと。
回答ありがとうございます。
見分け方、同じなんですね!
判別のコツ、ありがとうございます。早速使ってみます