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〇次式と言う場合、式の最大次数を表します。
たとえば ax²+bx+c は 最大次数が2なので 2次式です。
ということは、bx+c は 関与しません。
解答のように
f(x)をn次式とすると x^n だけ考えればよいです。
f(x) = Ax^n + (n-1次以下の式) となります。
微分は、次数を1だけ下げますので
f'(x) = nAx^(n-1) + (n-2次以下の式) となります。
これを等式に当てはめると
x^2*f'(x) - f(x)
=x^2*{nAx^(n-1) + (n-2次以下の式)} - Ax^n - (n-1次以下の式)
=nA*x^(n+1) + (n次以下の式) - Ax^n - (n-1次以下の式)
"(n次以下の式) - Ax^n - (n-1次以下の式)" は 最大次数がn なので n次式です。
よって x^2*f'(x) - f(x) は (n+1)次式になります。
x^2*f'(x) - f(x) = x^3 + ax^2 + bx の右辺は 3次式なので
(n+1)次式は3次式だと判ります。 n=2 であれば 左右の次数が一致します。
∴ f(x)は 2次式となります。