国語
中学生

国語の文法です。
⑴桜がきれいに咲いた。
⑵字はさすがにうまい。
のそれぞれ「に」についてなんですが、
⑴は、形容動詞の活用語尾で、⑵は、副詞の一部らしいです。

でも、⑴の「に」の前のきれいには、きれいだになおせるのはもちろんですが、⑵も、「に」の前のさすがにも、さすがだとなおせるので、形容動詞の一部ではないですか?

また、⑴の「に」の後の咲いたは用言ですよね、多分。なので、副詞は用言を修飾するので、⑴も副詞の一部のような気がするのですが…

解説お願いします。

中学生 国語 文法

回答

「きれいに」について。
これは形容動詞です。形容動詞は、「綺麗な人」「きれいに食べる」のように、体言にも用言にも修飾します。
また、「あの人はきれいだ」のように述語にもなります。

「さすがに」について。
実はこちらは、辞書で調べてば出てきますが、「形容動詞」でも「副詞」でもあります。
使い方としては、
1)字のうまさはさすがだ。(形容動詞)
2)字はさすがにうまい。(副詞)
この違いは、他の語を修飾しているかどうかです。
形容動詞を始めとする用言は「述語」にもあります。
一方で、副詞は「修飾する語」なので基本的には述語にはなりません。
したがって、1)「さすがだ」の使い方の場合は形容動詞、2)「さすがに」の使い方の場合は副詞となります。

ちなみに、副詞は用言以外にも修飾します。
以下のサイトを参考にしてみてください。
https://kyoushinomikata.com/hinshi4/#toc14

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