✨ 最佳解答 ✨
グラフは反比例ですから、縦軸と横軸の単位をかけ算します。すると、縦軸がKsp /[Ag+]、横軸がが[Ag+]より、
(Ksp /[Ag+])×[Ag+]=Ksp
つまり、曲線はKspのグラフとなります。
AgCl➡️Ag+ + Cl-より、
[Ag+][Cl-]=Kspが溶解度積の定義ですから、こうなります。
縦軸を[Cl-]にすると簡単だから、わざわざKsp /[Ag+]として難しくしています🙇
理由は、溶解度積の定義ですから。
教科書、読むと書いてます。
と、なりますが、詳しくいうと、まず、溶解度積は名称にあるように、溶解度の積です。
つまり、積とはかけ算のこと。だから、かけ算します。
さらに、ここまでで分からないなら、次に行きます。
溶解度積も結局、平衡定数です。KspのKは定数のK。普通の平衡定数は気体であり、Kcといいますが、それの溶液(液体)バージョンが溶解度積です。
ここまでで分からないなら、さらに次。
平衡定数は物質のモル濃度を[ ]で表し、係数を指数倍します。今回AgClの電離式は、
AgCl➡️Ag+ + Cl-と係数が左辺、右辺全て1だから、平衡定数の式Kは定義に従い、以下のようになります。
K=[右辺]の積/[左辺]の積
=[Ag+][Cl-]/[AgCl]ですね。
次に、左辺の[AgCl]つまり、平衡定数の分母ですが、この[AgCl]は固体です。固体は平衡に関係ないので、無視します。
すると、平衡定数の分母が無いK=[Ag+][Cl-]の式ができます。これを溶解度積と名づけ、KをKspとしています。
質問の意味、聞いていることが違うならごめんなさい。
他に質問から考えられるのは、グラフから反比例ですから、かけ算します。こちらの質問かな?
>かけ算する理由を詳しく教えて下さい。
質問に主語が無いから、明確に答えられないので、質問には主語をつけましょう🙇
他に考えられる質問内容は、画像2枚目の一番下のグラフの縦軸を確認して下さい。
Ksp/[Ag+]=[Cl-]ですね。
だから、横軸×縦軸で反比例ですから、
[Ag+]×[Cl-]=Kspとなります🙇
分かりづらくてごめんなさい🙇♀️
理解できました!
ありがとうございました‼︎
理解され、よかったです🙇
すみません🙇♀️
かけ算する理由を詳しく教えて下さい。