きなこ 約9年以前 「ごとし」の用法は3つあります。 ①同一;…と同じだ。 ②比況;…のようだ。 ③例示;たとえば…のようだ です。 上のように訳してみると分かりやすいのでは? ちなみに②は「ある事柄を他の似ている事柄に比べたとえること」 ③は平安末期以降の用法で、「多くの中からあるものを例示すること」です。 きなこ 約9年以前 訳し方で見分けるしかないですね(´・・`) ゲスト 約9年以前 例示は平安時代以降なのですか、知りませんでした、ありがとうございました! 留言
みお 約9年以前 比況は、他のものと比べる。 例示は、具体例をあげる。 といった意味合いです。 現代語として訳すとき、「〜と同じ」と訳せると比況、違ったら、例示と覚えると良いです。 みお 約9年以前 すみません、逆でした! 例示が、「〜と同じ」と訳せたら…です。 みお 約9年以前 比況→AはBのごとし 例:その男、走り去ること脱兎のごとし。 A=男、B=脱兎として、男とウサギはイコールではないですよね。 例示→AのごときB 具体例なので、A=B(AはBの一種である) 例:伊勢物語のごとき歌ものがたり A=伊勢物語、B=歌ものがたりとして、A=Bが成り立ちます。 ゲスト 約9年以前 ご丁寧にありがとうございます^ ^ 留言
訳し方で見分けるしかないですね(´・・`)