✨ 最佳解答 ✨
{bn}は一般項が2n+3で、5,7,9,11…と増えていきます。
これが{an}とは無関係なただの等差数列であれば、一般項のnを置換する必要はありませんが、この問題では、数列{an}の階差数列です。
それから、{bn}の一般項は問題文から2n+3と分かっていますが、これはあくまでbnの第n項を求める式です。
{bn}を単純に言えば、{an}の「"第n-1項"から"第n項"までいくつ増えているか」を表した数列です。
したがって、{an}の第1項と第2項→第2項と第3項→第4項と第5項…第n-1項と第n項の、大きい方から小さい方を引いた数字を小さい順に並べると、階差数列{bn}になります。
{bn} のnをn-1に置換する理由は、前述の通り、{bn}が数列{an}の項と項の差の数列だからです。
例えば{an}の第2項は、a2=a1+b1=8と求められます。つまり、{an}の求めたい第n項のひとつ後ろ(第n-1項)に項がなければなりません(初項のひとつ後ろ=0番目に項はないため「nが2以上のとき」としています)。
問題文から、{bn}のnは「1,2,3…」と1から増えていくことがわかります。
これらのことから、nが2以上のときの{an}の一般項を求めるために、{bn}の一般項2n+3の「n」を「n-1」に置換しています。置換した後、計算すると解答・解説のように2n+1になります。
あとは、この2n+1を{an}の初項3に足します。3は単なる数字なので、計算して「2n+4」となります。
これで、答えは「サ」が"2"で「シ」が"4"と分かります。
初項のひとつ後ろ=0番目に項はないため「nが2以上のとき」としてるのか!!
ありがとうございました😭🥹🥹🥹