(ウ) CaCO3+2HCl
解答
(イ)×
弱酸・弱塩基の遊離
(ア)2NH&Cl+Ca (OH)2
CaCl2+2H2O +2NH3
→
CaCl2+ H2O + CO2
→
(エ) FeS+H2SO4
FeSO4+H2S
HON (E)
102++H+BIO
解説 塩を構成するもとの酸と塩基の強弱と, 作用させる酸または塩
基の強弱を考える。
(8) HOM (0
弱酸からなる塩に強酸を作用させると, 強酸の塩を生じ, 弱酸が遊離す
る。このとき、強酸から弱酸の塩に水素イオン(陽子) H+ が移動してい
る。また,弱塩基からできた塩に強塩基を作用させると,強塩基の塩をH
生じ,弱塩基が遊離する。このとき、強塩基から弱塩基の塩に水酸化物
イオン OH- が移動(もしくは強塩基に弱塩基の塩から水素イオン H+
が移動している
(ア) 塩化アンモニウム (弱塩基の塩) +水酸化カルシウム (強塩基 )
⇒ アンモニア (弱塩基) が遊離
(イ) 塩化ナトリウム(強酸と強塩基からなる塩) +酢酸水溶液(弱酸)
⇒反応しない
(ウ) 炭酸カルシウム(弱酸の塩)+塩酸(強酸) 炭酸(弱酸)が遊離
(エ) 硫化鉄(II) (弱酸の塩) + 希硫酸(強酸) 硫化水素(弱酸)が遊離
Check
弱酸・弱塩基の遊離
弱酸の遊離・・・ 弱酸の塩に強酸を作用させると, 弱酸が遊離する。
弱酸の塩+強酸 強酸の塩+弱酸
弱塩基の遊離・・・弱塩基の塩に強塩基を作用させると,弱塩基が遊離
する。
弱塩基の塩+強塩基 強塩基の塩+弱塩基
H
TH