また逆滴定という方法で測定できる。 実験で発生したアンモニアの質量を、逆滴定によって求めるため、次の操
第2間 気体のように直接中和滴定することが難しい物質の量は、濃度がわかっている酸塩基の水溶液を使っ
作Ⅰ ~IVを行った。後の問い (間1~4)に答えよ。(配点15)
操作Ⅰ 0.500mol/Lの希硫酸を 10.0mLとって、純水を加えて100mLに希釈した。
操作Ⅱ 操作Ⅰで希釈された溶液 10.0ml をコニカルピーカーにとってメチルオレンジを加えたものに、実験
で発生したアンモニアをすべて吸収させ、得られた溶液を飲料とした。
操作 操作Ⅱの試料に 0.100 mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液を滴下し、振り混ぜた。
操作ⅣV 試料の色が変わり、振り混ぜても変わらなくなるまでに要した滴下量を記録した。
問1 下線部(n)について、硫酸の性質に関する記述として貼りを含むものはどれか。最も適当なものを,次の①
~④のうちから一つ選べ。 [13]
希硫酸は、強酸としてはたらく。
亜鉛に希硫酸を加えると、 反応して水素を発生する。
熱濃硫酸は、強い還元剤としてはたらく。
④
濃硫酸に水をそそぐと、激しく発熱して水が沸騰し, はねるので危険である。
問2 操作Ⅰで使用する実験器具として適当なものを,次の①~⑥のうちから二つ選べ。 [14] [15]
4
G
NH3 17
3 操作ⅣVで要した水酸化ナトリウム水溶液の滴下量は7.20mLであった。 実験で発生したアンモニアの質
量は何gか。 最も適当な数値を、次の①~⑥のうちから一つ選べ。 [16]g
105m
210
①
0.37
0.48
(3) 1.6
④ 3.7
(5)
4.8
⑥
16
3.1
1000