Geography
高中
已解決

地理の共テ過去問です。
答えは5です。
最初に甲府が内陸なので日較差が大きいアかと思ったんですが、冬季の総降水量が少ないのは太平洋側かな、と思ってアを御前崎にしました。(これが間違い)
解答には太平洋側である御前崎の冬の降水量がこの中では一番多い話は触れられていないのですが、この問題は降水量から判断しちゃだめだったんですかね?
日較差だけじゃなくて総降水量も出ている表だったのでどちらも加味して考えたつもりだったのですが、ふたつの情報をどっちも踏まえて考える時、どう答えを導いたら良かったんでしょうか。

地理B 第6問 東京の高校に通うスミさんは,教科書で見た山梨県の扇状地に興味をも ち、甲府盆地とその周辺地域の調査を行った。 次の図1を見て、この地域調査に関 する下の問い(問1~6) に答えよ。 (配点 18) 甲府 -東京 下図の範囲 0 50km 御前崎 ● 気象観測所 北杜市 W <☐ 甲府駅 富士山 0 10km 図 1 「神金地域 ・甲州市 塩山地区 都県界 市町村地区境界 JR在来線 標高400m以上の地域
地理B 問1 事前調査として,スミさんはいくつかの指標から甲府の気候を他地域と比較 した。 次の表1は、 図1中に示した甲府を含む3地点の気象観測所における. 夏季の気温の日較差 * と,冬季の総降水量 **を示したものであり、アウは, おまえざき 御前崎,甲府,東京のいずれかである。 気象観測所とア~ウとの正しい組合せ を、下の①~⑥のうちから一つ選べ。 30 *6月, 7月, 8月の平均値。 -3 **1月, 2月, 12月の合計値。 表 1 夏季の気温の日差 (℃) 冬季の総降水量(mm) 9.4 118.4 6.5 159.4 5.1 気象庁の資料により作成。 248.7 アイ ウ ① ② 御前崎 甲府 東京 アイ ウ アウ ④ イ イ イ ウ ウ A 6 ウイア ウマイ
問1 30 正解は ⑤ 3地点の気候に関する資料の判別組み合わせ。 頻出の内容・形式である。 御前崎はウ。比熱が大きい (熱しにくく冷めにくい) 海洋に面しており、気温の日較 差は小さい。 甲府はア。御前崎とは逆に内陸性の気候であり, 気温の日較差は大きくなる。 周りを 山地で囲まれた盆地では,湿った季節風が遮られて降水量は特に少ない。 東京はイ。 冬の北西季節風が脊梁山脈にぶつかって日本海側に雪を降らせるため,か らっ風の吹きおろす関東地方は乾燥する。

解答

✨ 最佳解答 ✨

甲府は、夏の日較差が大きいことから、内陸部だと考えるとアだと導き出されますね。
問題は、イとウ。
東京と御前崎は、どちらが冬の3か月間で降水量が多いか。
東京は、冬の季節風がに日本海側から吹いていて、山脈を越えて乾燥した風になっているから、降水量は多くはなさそうに見えます。
一方の御前崎も太平洋側で、冬の季節風を考えたら東京と同じ条件…と思って最初の地図を見ると、御前崎は三方を海で囲まれています。
つまり、海から湿った空気がやってきて、降水量が東京よりも多いのではないかと推理できます。
夏の年較差も、イよりもウの方が少しだけ小さいですね。これも海に囲まれている影響ではないでしょうか。

たりょ

なるほどです!
単に太平洋側ってひとくくりにするんじゃなくて、その中でも海に面してる割合が高い方が海洋性気候になりやすいってことですよね。
回答ありがとうございました!

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