✨ 最佳解答 ✨
①アンメリ、あるめり
②ベカンメリ、べかるめり
③タンナリ、たるなり
④ナンナリ、なるなり
となります。今回の問題は、全て撥音便は省略されています。
まず、撥音便とは、
バ行・マ行の四段動詞と、ナ変動詞の連用形活用語尾「ひ・び・に」、ラ変動詞の連体形活用語尾「る」、形容詞の連体形活用語尾「かる・しかる」の「る」の音、形容動詞ナリ活用の連体形活用語尾「なる」の「る」の音が、「ん」の音(撥音)に変化したものです。これが省略されることもあり、解答解説などではよく「撥音便の無表記」と書かれることが多いです。
①は、ラ変動詞「あり」の連体形「ある」+推量の助動詞「めり」です。「あり」の連体形活用語尾「る」の音が、「ん」になったものです。「あるめり」が「あんめり」とはって、「ん」が省略されて「あめり」となりました。
読む時は、撥音便に変化したあとの形のまま読みます。なので、読みは「あんめり」です。「ん」が書かれていなくても「あめり」と読まず、足りない部分を補って「あんめり」と読む必要があります。他も同様です。
②は「べかる」だったものが「べかん」になって、「ん」が省略されたということです。
③は「たる」だったものが「たん」になって、「ん」が省略されたということです。
④は「なる」だったものが「なん」になって、「ん」が省略されたということです。
すごく分かりやすいです😭
ありがとうございます🙇♀️