Political economics
高中

この問題の計算のやり方を教えていただきたいです🙇‍♂️
答えは、ア、2 イ、A国 ウ、B国 です。
2の出し方は分かるのですが、その後のA国とB国を比べるために行っている計算のやり方がわかりません、、

公共, 政治・経済 問3 生徒は,国際分業に基づく自由貿易のメリットについて復習するため,次の 表1・表2のようなモデルケースを用いて比較優位について考えることにした。 表中の数値は,二つの国 (A国, B国)で,財Pと財Qをそれぞれ1単位生産する のに必要な労働力の数を, 10年前と現在に分けて示したものである。 ただし、 いずれの国,いずれの財の生産においても必要な生産要素は労働力のみとする。 後のメモは、表1・表2から読み取れる内容について書かれたものである。 メモ ウに当てはまるものの組合せとして最も適当なものを, 後 11 中の ア の①~⑧のうちから一つ選べ。 表1 10年前 表2 現在 A国 B国 A国 B 国 財P 50人 100人 財P 30人 10人 財 Q [100人) 40人 Q 60人 40人 メモ 二つの国がどちらの財の生産に比較優位をもつかは,機会費用の大小で決 まる。 例えば, 10年前のA国における, 財Q を1単位生産する場合の機会費用 を考えてみる。 この機会費用は、10年前のA国における, 財Qを1単位生 産するのに必要な労働力の数を, 財Pを1単位生産するのに必要な労働力の ア となる。 10年前のB 数で割ることで求めることができ, その値は 国における, Q を1単位生産する場合の機会費用も求めたうえで、二つの 国の機会費用の大小を比べ, その値が小さい国が財Qの生産に比較優位をも つ国ということになる。 以上のような考え方に基づき, 10年前と現在とを比べると, 財Pの生産 に比較優位をもつ国は10年前が イ であったのに対し,現在は ウとなっていることが分かる。 -56- ③

解答

比較優位は、どちらの国に生産を任せた方が良いか。というのを決めるために使います。

10年前のA国は、
財P:財Q=50:100
     = 1:2
つまり、財Pを生産するためには、財Qの半分の人数でで生産可能

10年前のB国は、
財P:財Q=100:40
     = 5:2
つまり、財Pを生産するためには、財Qの2.5倍の人数が必要

財Pを見たときに、効率いいのはA国です。

同じような計算を現在でもやればいいのです。

現在のA国
財P:財Q=30:60
     = 1:2
つまり、財Pを生産するためには、財Qの半分の人数でで生産可能

現在のB国
財P:財Q=10:40
     = 1:4
つまり、財Pを生産するためには、財Qの1/4の人数でで生産可能

A:財Qの半分
B:財Qの1/4
現在はBの方が効率いいです

比較生産費説
留言
您的問題解決了嗎?