Chemistry
高中

①と⑤のカルボン酸Cはなぜ‪✕‬なのでしょうか?

(HB-C 196. 構造式の推定 3分 次の文章を読み, 有機化合物Aの構造式として最も適当なものを後の ①~⑤のうちから一つ選べ。 HO 化合物Aに水酸化ナトリウム水溶液を加えて加熱した後,希硫酸を加えて酸性にしたところ,化合物 BとCが生成した。 Bはヨードホルム反応を示した。 Cは炭酸水素ナトリウム水溶液に気体を発生しな がら溶けた。また,Cにはシス−トランス異性体Dが存在することがわかった。 || ① CH3CH2CH2-C-O-CH2CH3 2 ® CH3-Q-C-CH=CH-C-O-CH3 ⑤ CH-O-CC-O-CH CH3 CH3 0 ② CH3O-CH2CH2CH2CH2-O-CH3 HO 合 ④ CH3CH2-O-C-CH=CH-C-O-CH2CH 3 ―エステル総合 4 エーテル結合 15.0 285125 I O CH3 B ヨードホムル bcut .Cl 薬 CH3-C CH3-C CH3 OH. [2008 本試
196 Note 化合物A NICH リチ 化合物化合物C 化合物 ヨードホルム反応 CH-CH または CH-C- OH 強 化合物C NaHCO, 水生 Iシス・トランス CO. 化合物D 195 ← 変 【要点1】 選択肢の① ①〜⑤はエステル(エステル結 COO-をもつ) ②はエーテル(エーテル C-O-Cをもつ)である。 エーテルはNaOH水溶液と 反応しないので、化合物としては不適。 197 5 カルボン酸のエステルに NaOH水溶液を加えて すると、 カルボン酸のナトリウム塩とアルコールにな るけん)。 R-C-O-R' + NaOH→R-C-O-Na* + R'-OH O エステル カルボン酸ナトリウム アルコール これに希硫酸を加えて酸性にすると, カルボン酸 (弱 酸) が遊離する。 HO Mostry 2- 2R-C-O-Na+ + H2SO4 → 2R-C-O-H + Na2SO4 カルボン酸は二酸化炭素の水溶液より強い酸であるか ら NaHCO 水溶液を加えると, CO2 を発生しなが ら再びナトリウム塩になって溶ける。 RCOOH + NaHCO3 → RCOONa + H2O + CO21 【要点2】 ヨードホルム反応を示す B (アルコール) は, CH3CH (OH)-の構造をもつ。 【要点3】 シスートランス異性体が存在する化合物 C (カ ルボン酸)は, C=C 結合をもつ。 ①. ③~⑤のエステルを加水分解して得られるアルコー ルとカルボン酸の化学式について, アルコール B, カ ルボン酸Cの条件に適するものを○で示すと, 次の表 の通りである。 -COOH アルコール B CH3-CH2-CH2C-OH. ① CH3-CH2-OH カルボン酸C 0 × O HO-C-CH=CH-C-OH ③ CH3-OH × ④ CH3-CH2-OH CH3-CH-CH3 [⑤ OH O O HO-C-CH=CH-C-OH O HỌC CHỊ CHO rogogon HO-C -C-OH 29 よって,化合物Aとして最も適当なものは,④。 ×

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