解答

✨ 最佳解答 ✨

tan(α+β)=sin(α+β)÷cos(α+β)={sin(α)cos(β)+cos(α)sin(β)}÷{cos(α)cos(β)-sin(α)sin(β)}となります。ここで分子と分母をcos(α)cos(β)で割ることでtan(α+β)={tan(α)+tan(β)}÷{1-tan(α)tan(β)}の式が出てきます。
よって今回の問題においてβ+γが±π/2であるとき、cos(α)cos(β+γ)のcos(β+γ)が0となるため、分母と分子を0で割っていることになります。
0で割るのは四則演算のルールで行えない行為なため、都合が悪くなります。

0で割れない理由
四則演算のルールとして割り算は掛け算の゙形で表し直せるというものがある。
例:10÷2=5→5×2=10
32÷4=8→8×4=32
0で割る場合を考えてみる。割られる数を10商を◎(にじゅうまる)とおく。
10÷0=◎
このとき四則演算のルールから
◎×0=10が成り立つが、0に何を掛けても0なので
◎×0=0となるはずである。
10は0ではないので、これは四則演算のルールに反しているとわかる。

高3(?)で極限を習うとこの問題の解決方法が理解できるようになります。
しかし、一般的な入試問題において、極限を用いないような問題で極限のことを考えることはないため、上記のような考え方から0で割れないというルールの元で問題を解くことになります。

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