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物体の運動について調べるために,次の実験を行った。 あとの各問いに答えなさい。 ただし、台車の運動に関係する摩擦や空気抵抗,
HINAU AU ATSI FALS
記録タイマーと紙テープの摩擦, 紙テープや糸の質量は考えないものとする。
図2
記録
紙テープ
タイマー
[実験] 台車を水平な机の上に置いたところ, 静止して動かなかった。 次に台車を手で軽くおしたところ, 一定の速さで運動を始めた。
[実験2] 図1のように, 台車に記録タイマーに通した紙テー 図一
プとおもりをつないだ糸をつけ, 手で止めておいた。 次に,
記録タイマーのスイッチを入れると同時に台車から手をはな
したところ, ちょうど0.6秒後におもりが床につき, そのま
ま台車は動き続けたので車止めにぶつかってから記録タイマ
ーを止めた。 図2は, 紙テープを6打点ごとに切り, 左から
順にはりつけたものである。 ただし, 記録タイマーは1秒間
に60回打点するものを用いた。
(2) 図1のhは何cmか。 その値を書きなさい。
台車
(3) 実験2で, 台車のAB間の平均の速さは何cm/sか。 その値を書きなさい。
−O
A B
hcm
糸
車止め
滑車
イ実験2のときより小さくなる。
hcm|
おもり
テープの長さ
9.6t
8.8
プ 7.2
5.6
24.0
[cm]
(1) 実験1で, 静止した台車は静止し続け, 手でおした台車は水平な机の上を一定の速さで運動し続けた。 これを何の法則というか。 そ
この名称を書きなさい。
2.4-
0.8
0
K
(4) 実験2で, BC間で台車にはどのような力がはたらくか。 次のア~エから最も適切なものを一つ選び、その記号を書きなさい。
ア糸が引くカと紙テープが引くカ
イ台車にはたらく重力と糸が引くカ
台車にはたらく重力と机が台車をおし返すカ
エカははたらいていない
時間
(5) 実験2の糸につなぐおもりを,同じ大きさで質量が2倍のものにかえたとき, ①,②はどうなるか。 あとのア~ウから最も適切なも
のをそれぞれ一つずつ選び、その記号を書きなさい。
① AB間の速さの変化の割合
(2) B点からC点までにかかる時間
ア 実験2のときより大きくなる。
ウ実験2のときと変わらない。