Japanese classics
高中
已解決
この2題で、それぞれの「ぬ」が助動詞の「ず」の活用形ではないのは何故ですか?
くらべこしふり分け髪も肩すぎぬ君ならずしてたれかあぐべき
( 伊勢物語)
秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる
(古今集)
解答
解答
「ず」の活用では、連体形は「ぬ」です。
なので、1つ目の問題は下に「君」という体言があるので、助動詞「ず」の連体形になります。
【「ぬ」の下に体言があるときは「ぬ」は打消の助動詞「ず」の連体形】と覚えておいてください。
2つ目の問題では下を見ると「~と」という形になっています。引用の格助詞「と」があるとき、上の形は終止形か命令形に決まります。
今回、「来ぬ」という形になっており、終止形or命令形で「ぬ」と言えば、
完了の助動詞「ぬ」の終止形しかないので確定できます。
和歌は二文になってることもあります。
途中に句読点がないのは、自然なことだと思います。そもそも古文の原文には句読点はないのだと聞きますし、和歌中に句読点をつけてしまうとなんだか興醒めな気がしますから。
これは結局のところ、文脈からの判断になるのでしょうね。
まぁ、下に体言があるか、ないか、で確定しますけどね。
「すぎぬ」が文末になっている可能性をどうして否定できるのでしょうか?
文法的な矛盾はないはずです。
あ、すみません。
和歌なので文末の可能性もありますね。
「肩すぎぬ」の「ぬ」は完了ですね。
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