「これらがともに…」と言っていますが、
同時に考えないほうがいいかもしれません
n/(3×5)が整数ということは
nは3×5×(整数)の形とわかります
この整数をkとしておきます
この時点ではkは何かの整数です
このn=3×5×kを420/nに入れます
420/n = 2²×7/k……★となります
これが整数なので、kは2²×7の約数です
なぜなら、kが2や7以外の数の積だとしたら、
★の分母が残り、整数にならないからです
kを素因数分解して2を3個以上もったり、
7を2個以上もってもダメです
★を約分して整数になるということは、
★を約分して分母がなくなって1になる、他は残らない
ということです
それはつまりkは2²×7の約数という表現になるのです