✨ 最佳解答 ✨
今は昔、竹取の翁(おきな)といふ者有りけり。
野山にまじりて、竹を取りつつ、
よろづのことに使ひけり。
名をば讃岐造(さぬきのみやっこ)となむ言ひける。
その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。
あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。
それを見れば、三寸ばかりなる人、
いと美しうて居たり。翁言ふやう、『われ朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて知りぬ。子になり給ふべき人なめり』
とて、手にうち入れて家へ持ちて来ぬ。
妻(め)の嫗(おうな)に預けて養はす。
美しきことかぎりなし。
いと幼ければ籠に入れて養ふ。
竹取の翁、竹を取るに、この子を見つけて後に、竹取るに、節を隔てて、よごとに、黄金ある竹を見つくること重なりぬ。
かくて翁やうやう豊かになりゆく。
この児養ふほどに、すくすくと大きになりまさる。
三月(みつき)ばかりになるほどに、よきほどなる人になりぬれば、髪上げなどさうして、髪上げさせ、裳(も)着す。
帳の内よりも出ださず、いつき養ふ。
この児のかたちのけうらなること世になく、屋の内は暗き所なく光満ちたり。
翁、心地あしく苦しき時も、この子を見れば、苦しきこともやみぬ。
腹立たしきことも慰みけり。
翁、竹を取ること久しくなりぬ。
勢ひ猛の者になりけり。
この子いと大きに成りぬれば、名を三室戸斎部(みむろといんべ)の秋田を呼びてつけさす。
秋田、なよ竹のかぐや姫と付けつ。
このほど三日うちあげ遊ぶ。
よろづの遊びをぞしける。
男はうけきらはず呼び集へて(つどえて)、いとかしこく遊ぶ。
こうですかね?
長ったらしくて申し訳ねぇーっす!
間違っていたらすいません!
すごく助かりました!!
ありがとうございます☺️