よく出る
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次の文は、気体の発生や性質を調べるための実験を行った先生と生徒の会話である。 次の問いに
答えなさい。
(問2問6各2点 他各1点/計8点)
アンモンア
〈先生〉今日は,塩化アンモニウムと水酸化カルシウムを反応させて,気体の発生方法や集め方、
性質について調べてみましょう。
<生徒>固体と固体を混合しての反応ですね。 加熱は必要ですか。
〈先生>はい。 加熱して反応させましょう。 加熱するときの注意点は覚えていますか。
<生徒> はい、覚えています。 今回は、水に溶けやすく、空気より密度が (a ) 気体が発生す
るので、(b) 置換ですね。
〈先生〉 その通り。 それでは, 加熱して気体を発生させて集めましょう。 換気には十分気をつけ
てください。
<生徒> うわっ! 鼻をつくにおいが・・・
〈先生>うっかりすると危険ですよ。 C刺激臭のある気体なので直接においをかがないようにして
ください。 もう、十分気体が集まったみたいです。 では, 集めた気体で 次の実験を行い
ましょう。
〈しばらく加熱〉
問1 下線部Aについて、今回の実験における試験管の設置の方法として, もっとも適当なものを次
のア~ウから1つ選んで記号で答えなさい。
ア試験管の口を,底よ イ 試験管の口を,底ウ 試験管の口を,底よ
りもわずかに上げる。
と水平にする。
りもわずかに下げる。
塩化アンモニウム
と
水酸化カルシウム
塩化アンモニウム
と
水酸化カルシウム
塩化アンモニウム
と
水酸化カルシウム
問2 下線部Bについて, 発生した気体は20℃のとき, 1.25Lで0.9gになることが分かっている。
この気体の密度は何g/Lか答えなさい。 ただし, 小数第2位まで答えなさい。
わかりやすいです
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