Political economics
高中
已解決

国債収入が国債費より大きいというのがよくわかりません。
国債費は借金の累計を表しているわけではないのですか?

X 国債収入のほうが国債費よりも多ければ、 「歳入国債収入」から 「歳出-国債費」 を差し引いた額である基礎的財政収支(プライマ リーバランス)は 「赤字」になる。

解答

✨ 最佳解答 ✨

_「国債費は借金の累計を表しているわけではないのですか」→その通りです。

_会計では、財務諸表(或いは、財務三表)と呼ばれるものがあります。貸借対照表(バランスシート)・損益計算書(プロフィットアンドロス)・キャッシュフロー計算書(キャシュフロー)と呼ばれるものです。

_、 さんの考えているものは、恐らくは、財産・資産と、借金と、の比較をした賃借対照表です。
_しかし、プライマリー・バランスを考える時は、キャシュフロー計算書で考えているのです。キャシュフロー計算書では、一定期間に入って来たお金と、出ていったお金と、を比較した書類です。
_国債収入とは、国債を発行して得たお金です。これは、添付画像では、恐らくは理解し易くするために、国債収入と言う用語を使っていますが、公文書では公債金と言う言葉で登場します。国債費とは全く別の概念です。国のお金を考えているので、国債金でも良さそうですが、法律で公債金と読んでいるので、国債金ではなく、公債金です。
_キャシュフロー計算書では、一定期間に入って来たお金と、出ていったお金と、を考えていますので、キャシュフロー計算書で言う公債金は、その一定期間にする予定(或いは、その一定期間にした)の新たな借金の事です。
_国債費は、償還(≒約束の期日が来て返した借金)した国債の元金と利子とです。
_キャシュフロー計算書で出て来れば、これも、その一定期間に返した借金の元本・利子です。
_そもそも、キャシュフロー計算書では、入ってくるお金と出て行くお金とが釣り合う様に考えるものなのです。
_、 さんの感覚で言えば、(恐らくはまだ土地やら建物やらは所有しておらず、投資もしていないでしょうから)賃借対照表とは、お財布・通帳の事で、キャシュフロー計算書とは、レシートの山やら、親から貰ったお小遣いを記したお小遣い帳やら、アルバイトの給与明細書やら、と言ったものの事です。
_、 さんはどうか知りませんが、、 さんの同年代の人の多くは、預貯金やら投資やらをせず、お小遣いを全て使ってしまっていると思います。
_キャシュフロー計算書も、お財布に繋がったパイプ(蛇口と排水口と)の様なもので、±0でかんがえる事が普通です。(余れば、税金を減らせ、と言われるので。)
『続く』

丁寧にありがとうございます🙇
一定期間に国が国債費として借り入れたお金の方が返した借金より金額が大きい時にプライマリーバランスが赤字になるということですね(>_<)

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解答

「つづき」
_そして、公債金(国債収入)と国債費とが同じ額になる、と言うことは、その一定期間に払った利子の分だけ、借金が増えた、と言う事です。
_また、キャシュフロー計算書には資産の一覧が出て来ないので、マス・メディアで言う埋蔵金と言うものが現れて来るのです。
_詰まり、使われていない資産を売却すれば、増税しなくても歳入は増えるのです。

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