3 電熱線から発生する熱を調べるために,次の実験を行った。あとの問いに答えなさい。
6V
電源装置
はっぽう
[実験] 1 図1のような装置を組み立て, 発泡ポリスチレ図1
ンのカップに室温 (24.0℃) と同じ温度の水を入れた。
2 スイッチを入れ, 電圧計が6Vを示すように電圧を加え
て電熱線A (6V-6W) に電流を流し, (
), 1分
ごとに5分間水温をはかった。
3 電熱線B (6V-18W) についても, 1,2と同じ操作
を行った。
表は, 実験の結果をまとめたものである。
電流を流した時間 [分]
水温 [℃]
0
1
2
3
|電熱線A (6V-6W) 24.0 25.0 26.0 27.0 28.0 29.0
温度計
4
電熱線B (6V-18W) 24.0 27.0 30.0 33.0 36.0 39.0
5
J D
温度計
電熱線A
##
カ
ガラス棒
電熱線
スイッチ
発泡ポリ
スチレン
のカップ
水
)にあてはまる操作を,次のア~エから1つ選び,記号で答えなさい。
S
(1) 実験の2の(
アカップ内の水が動かないようにしながら
イカップ内の水をときどきかき混ぜながら
ウ 測定のたびに電源装置のスイッチを切り
エ測定のたびに電熱線Aをカップから出し
ていこう
(2) 電熱線の抵抗は何Ωですか。
じょうしょうおんど
(3) 結果の表をもとに, 電熱線に電流を流した時間と水の上昇温度の関係を、 解答用紙の図にグラ
フで表しなさい。
(4) 実験で,電熱線Bに5分間電流を流したときの発熱量は何Jですか。
(5) 図 2, 図3のように、電熱線A,
図2
図3
Bをつないだものを使って, 実験の
1,2と同じ操作を行った。 5分後
の水温は,図2図3のどちらのほ
うが高くなるか。 1つ選び、番号を
書きなさい。 また, そのときの水温
は何℃になっていると考えられるか。
整数で答えなさい。 ただし, 図2.
図3では, 電圧計につながる導線は
省略している。
温度計
11+
ア 電熱線B 電熱線A
電流計
電圧計
電熱線