✨ 最佳解答 ✨
dx/dθとは、微小増加分θに対するxの増加量
dy/dθとは、微小増加分θに対するyの増加量
サイクロイドの座標(x,y)はθによって与えられるので
dx/dθ,dy/dθを調べてdx/dθ>0なら微小増加分θに対してxは増加したのでxは右(x軸正の向き)に動く。
dx/dθ<0なら微小増加分θに対してxは減少したのでxは左向き(x軸負の向き)に動く。
dx/dθ=0の時微小増加分θに対してxは増減しなかったのでxは変わらない(不動)
dy/dθについても以下同様に
dy/dθ>0:y軸正の向きに動く
dy/dθ<0:y軸負の向きに動く
dy/dθ=0:y座標は変わらない
この2つを合わせたのが曲線Cの座標(x,y)関する移動方向を表す。dy/dθ>0,dx/dθ>0⇔(x,y)は右上に動く
dy/dxは曲線Cの(x,y)における接線の傾きです
dy/dx=0を満たせばそのxのところでdy/dθが0になります。
y(f(x))をxで微分するとは
微分の定義から
f´(x)=lim(h→0)f(x+h)-f(x)/h
つまりf´(x)=f(x+0.0…1)-f(x)/0.0…1
これは分母がxの微小増加分、分子がyの増加量を表していてdy/dxとなる
よってdy/dxとはxをある値に限りなく近づけた時のΔx間の傾きです。
従ってθ=πの時のdy/dxはlim(θ→π)dy/dx=∞
接線の傾きは∞に発散して分母は0にならない。
dy/dx=∞なら逆にdx/dy=0を満たすθのところのyでdx/dθは0になります。
つまり、dx/dθ=0,dy/dθ,
つまり、dx/dθ,dy/dθ=0に注目して増減表を書けば良いです
その時のθに対応するx,yの値も書いておけば分かりやすくなると思います
なるほど!ありがとうございます!
なるほど。ではこの場合のdy/dxは何を表しますか?
また分母であるdxはゼロになってもいいのですか?
(理解が乏しく変なことを聞いてしまっているかもしれません)