そこで,「~以上, ~以下である」確率では, その余事象の確率を利用する。
基本例題 33 (1)のように, 条件を満たす組を書き出して確率を求めることは, 1
伝.
p.285 基本事項8, 基本39
O000
294
重
重要例題 40 さいころの出る目の最小値
(1) 目の最小値が2以下である確率
(2) 目の最小値が2である確率
CHART(
「~以上」,「~以下」 には 余事象の確率
SOLUTION
個のさいころを繰り返し3回投げるような問題では大変である。
(1) 最小値が3以上である確率を利用する。
(2)(最小値が2である確率)
=(最小値が2以上である確率)
ー(最小値が3以上である確率)
として考える。
注意 PRACTICE 40 のように,さいころの目の最大値
に関する確率では,
最小値が
2以上
最小値が
3以上
最小値が2
休品見不の は
最大値 が~以下 である確率
ケ品見不さ
を利用して考える。
解答
E
1個のさいころを繰り返し3回投げるとき,目の出方は
inf. 「3個のさいころを
同時に投げる」ときの確率
と考えても同じこと。
6°通り
(1) A:「目の最小値が2以下」とすると,余事象 A は「目の最
小値が3以上」であるから, A の起こる確率は
4°
6°
よって,求める確率は
8
三
27
3以上の目は, 3, 4,5,
6の4通り。
P(A)=1-P(A)=1-
8_19 0おさ出目さ
27 27
122456
(2) 目の最小値が2以上である確率は
6°216
よって,(1) から, 求める確率は
る 目が出る確率。
125
8
61
216 27
*(最小値が2以上の確判)
(最小値が3以上の確
率)
216
のの本