Japanese classics
高中
已解決

反実仮想に訳す助動詞「まし」が「ましか/ば」と活用されているのですが未然形か已然形のどちらかわかりません。また、反実仮想は「ましかば~まし」と覚えていたのですがこの場合「~まし」は省略されているということですか?
解答よろしくお願いしますm(*_ _)m

徒然草 歴 専門家の慢心 ナビ 一道にたづさはる人、あらぬ道のむしろに臨みて、「あはれ、わが道ならましかば) よにわろく覚ゆ 筆者の最も言いたい でくくろう。 かくよそに見侍らじものを」と言ひ、心にも思へる事、常のことなれど、 るなり。知らぬ道のうらやましく覚えば、「あなうらやまし。などか習はざりけん」と言ひ 牙あるものの牙 語注| * むしろ…会合の席。 てありなん。わが智を取り出でて人に争ふは、角あるものの角を 傾 け、 をかみ出だすたぐひなり ち S海一問三比崎 現代文と同様、古文でも比 があります。比陰表現は逐 せん。その表現を通して作 文脈から読み取る必要があ 人としては、善にほこらず、物と争はぎるを徳とす。他にまさることのあるは、大きな る失なり。品の高さにても、才芸のすぐれたるにても、先祖の誉れにても、人にまされり と思へる人は、たとひ言葉に出でてこそ言はねども、内心に。そこばくのとがあり。慎み て。これを忘る「べし。をこにも見え、人にも言ひ消たれ、禍 をも招くは、ただこの慢心 なり。 一道にもまことに長じぬる人は、みづから明らかにその非を知る故に、 志 常に満たず して、つひに物にほこる事なし。 |文学次の随筆作品を 並べよ。
助動詞 まし 反実仮想

解答

✨ 最佳解答 ✨

①活用について
ましか/ば の「ましか」は未然形です。
もともと「ましかば」は「ませば」と活用して、仮定条件を表していましたが、奈良時代以降は「ましかば」に
変わってしまったんです。
已然形は「ましかど。」など結びで使われますが、「まし」はほとんど係り結びで連体形になるか、未然形しか使われませんね。
②多分ですが…
最後に「…じものを」とありますよね。
この「じ」は打消推量、つまり推量「まし」の否定ですよね。
なので「もし〜としたら…ないだろうに」という否定の反実仮想が成り立っているのではないでしょうか。

るり

すごく分かりやすい解説ありがとうございます!よく理解できました!(*・ω・)*_ _)

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