①で計算してみると、
カレーパン7個→770円
全部の代金からカレーパン7個分を引くと→970円
この残り970円を、アンパンとメロンパンで使い切れるか検証していきます。
パンを買った個数の合計は20個なので、買ったアンパンとメロンパンの個数の合計は、
20-7=13
13個になります。
ここで、買ったアンパンとメロンパンの個数をx個、y個と置き、連立方程式を立ててみます。
x+y=13 ----⑴
60x+80y=970 ----⑵
⑵-⑴×60より、
20y=190
y=9.5
メロンパンの個数が9.5個というのは、現実ではあり得ないので、①のカレーパンを7個買った方は可能性がありません。
消去法で②になります。
※ちなみに、上から3〜6行目の、"カレーパン以外で970円使い切る"の時点で①はあり得ないと判断することができます。
60円のものを何個買っても十の位は偶数になり、80円のものも何個買っても十の位は偶数です。
それらを足して、十の位が奇数になる970を作るのはできないからです。