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日本と中国が琉球と台湾をめぐっての事件です。
1871年に台湾で漂流してきた琉球人が殺されます。
日本からすれば自分たちの琉球人が中国の台湾で殺されたので中国に責任を問います。
中国からすれば自分の台湾で自分の琉球人で殺されたので日本に責任を負う理由はないと判断します。
これに対し日本は責任を負わないのなら、と台湾出兵を行います。
そこにイギリスが調停に入り日本出兵が正当であるという判断をし中国は責任を負い賠償金を払いました。
賠償金を払いましたのでつまり、琉球は日本で台湾は中国領であることを認めさせたことになります。
