=P(A)-
司
同じ
は
NO
70
(1)
教p.54 #問12/
68 教科書 49 ページの Set Up において,席替え
を行って, a の席が④に変わるという事象
Edの席が① に変わるという事象を F
とする。 このとき, a の席が④ に変わる。ま
たはdの席が① に変わる確率 P(EUF) が、
P(E)+P(F) とはならない理由を“排反” と
いう用語を用いて説明せよ。 また,P(EUF)
A
を求めよ。
教科書 51 ページの例8と同様にして
3!
P(E) = 41=1,P(F)=
3!1
4! 4
aの席が ④ に変わり,dの席が① に変わるとい
うことは同時に起こるから,EとFは互いに排
反ではない。 aが席 ④になり, dが席 ① になる
とき, b, cの席 ② ③への座り方は全部で2! 通
りあるから
2! 1
P(EF)=
=
4!
12
枚
引
枚引
よって, 求める確率は
P(EUF)=P(E)+P(F)-P(EF)
であ
, 5
率は
1 1 5
=
+
4
12
12
B:
69 赤球3個,白球5個、青球の2個が入ってい
(2
率を
1章
節
確率とその基本性質
OSE
右の図のような座席の,
a, b, c, dの4人の席替えを考えよう。
現在の,席 ① に a, ② に b, ③にc, ④ にdが
座る状態を abcd と表すことにする。 無作為に席替
前
①
②
5
えを行うとき, a の席が変わらない,またはdの
席が変わらない確率を求めてみよう。
a
b
席③
④
真さん: a の席が変わらないのは, abed, abdc.
悠さん 2人とも変わらない場合もあるね。
C
d
....
5
-2
10
10
15
20
20
後
無作為に席替えを行うとき,席 ①,② ③ ④ への a, b, c, dの座り
方は全部で 4! = 24 (通り)であり,これらは同様に確からしい。
a の席が変わらない,またはdの席が変わらない場合の数は a bed,
a bdc, a cb d, a cdb, a dbc, a dcb, bac d, bca d, cab d, cba d
10通りであるから,求める確率は 10 5
HAUR
=
24 12
である。
・事象の確率を求める方法について考えた。 ここでは、集合の表し方を用いて,
15 いくつかの事象を組み合わせた事象の表し方と、その確率の性質を考える。
【和事象 積事象と確率】
Set Up において, 席替えを行って a が席 ① になる事象をA, dが席④に
なる事象をBとすると
A = {a bed, a bdc, a cbd, a cdb, a dbc, a dcb}
B = {abc d, acb d, bac d, bca d, cab d, cba d}
このとき, "a が席 ①になる,または,
dが席④になる” という事象は,和集合
a bdc
bac d
AUB = {abed, abdc, ..., cbad} で
acdb
abcd
bead
表される。
a dbc
a cbd
cab d
a dcb
cbad
象は和集合 AUBで表される。
25
事象を, AとBの和事象という。 和事
一般に,事象Aまたは事象Bが起こる
49