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教科書(基礎物理)の記載内容を確認するとよいと思います。
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教科書的な説明としては、
・静止摩擦係数：物体が止まっている状態のときの摩擦係数で、物体を静止した状態から動かすときにかかる摩擦力を説明するときに使われます。
・動摩擦係数：物体が動き出した後の摩擦係数のことで、動いている物体にかかる摩擦力を説明するときに使われます。
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簡単な例で解説してみます（静止摩擦係数と静止摩擦力、動摩擦係数と動摩擦力）
他の質問（μN、μmg）をされていましたが、すべて平らな床で考えます(N=mg)
ザラザラした床の上の荷物(質量m[kg]の物体)を押しても、すぐに動きません。
（物理では「押す」ではなく「引っ張る」をよく使いますが同じです）
これは摩擦力(静止摩擦力)がはたらいているからです。
ある力で押すと動き出す瞬間があります。
動き出す直前（瞬間）の力の大きさをFとしたとき、
F=μmgの静止摩擦力がはたらいています。
この瞬間のμを「静止摩擦係数」と呼んでいます。
F≦μmgの力では荷物は動きません
μが大きいと（床がザラザラしてる）と、なかなか動かない。
mが大きい（重たい）と、なかなか動かない。
荷物が動き出すと少し楽に動かすことができます。
これは、荷物が動き出すと摩擦力（摩擦係数）は小さくなる性質があり、
動いた瞬間の力で押し続けると加速していきます。
動いているときの摩擦係数を「動摩擦係数」と呼びます。
μと区別してμ’と記載します（μ’と違う記号の場合もあります）。
＜μ、μ’を使って、静止摩擦力と動摩擦力を説明する例＞
静止摩擦力は、押し始め～動き出すまでなので、０からμmgまで変化しますが、
動摩擦力は、一定の大きさμ'mgです。
https://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/mech/masatu/seisidou.html
そういうことだったんですね!とても理解出来ました！
詳しくわかりやすい説明を書いていただきありがとうございました🙇♀️大変助かりました。
勉強頑張ります🔥