複雑な式は、部分ごとに分けて
途中式を挟んで記述する方が楽になります。
1行でガリガリ計算していくのではなく、
ここはこの値だな、ここはこんな式だな、
じゃあ2つ合わせたらこうなるな!
みたいに分けてみると、ミスが減ります。
(1)はYOSHIKIにn=k、k+1を代入して、
ak、a(k+1)をkの式で表します。あとは計算力です。
(そちらの解説だとまともに計算してますが、
有名な因数分解の公式 x^2-y^2=(x+y)(x-y)を
x=a(k+1)、y=ak、みたいに置き換えて考えると、
少しですが、楽に計算できるかと思います。)
(2)は(1)の結果を用いよ、とあるので(1)に注目。
問われているのがk^2についてなので、
k^2=…の形にすると、
k^2=¼{ ( a(k+1) )^2-( ak )^2 }
となります。両辺で和を取って、
{ ( a(k+1) )^2-( ak )^2 }の式に
k=1、2、3…、nと代入していくと、
途中のa2、a3、…、an までは消えてしまいます。
よって、答えが写真の通りになります。
(3)は(1)と同様にn=k、k+1を代入して計算。
《補足》
3乗の因数分解の公式として、
x^3 + y^3 = ( x + y ) ( x^2 - xy + y^2 )
x^3 - y^3 = ( x - y ) ( x^2 + xy + y^2 )
は便利なので覚えて良いです。
(4)は(2)同様に、
k^5=…の形にして、両辺和をとって、
それぞれの和について計算。
やっぱりk=1、2、3…、nと代入していくと、
途中のa2、a3、…、an までは消えてしまいます。
よって、整理してまとめて、
答えが写真の通りになります。
分からないことがあったら
聞いてくださいな。お疲れ様です。
(1)の解説で
「与式」の代わりに「YOSHIKI」と書きました。
誤字です。YOSHIKIは召喚されません。
失礼いたしました。