仏像の中に大切な手紙を入れておく、なんていうことが多々あったそうですが、例えば、もともとキリスト教の国であった場合、仏像の中に十字架(キリスト教)を入れて南無阿弥陀仏~と念仏を唱えるような行為が、従来の信仰と習合する形で仏教が導入された、ということになります。
つまり、完全に仏教だけを信仰し始めた、ということではないということになると思います。
本格的伽藍については、講堂や仏塔など建てるべきものやその配置が今までは適当であったものが、飛鳥寺のときに、全体的に本格的な作りや配置になった、ということです。
分かりにくくてすみません。