日本史で出てくるモラトリアムは、支払猶予令のことです。
昭和初期に、経営が危うくなった銀行が出てきたため、預金者が銀行に殺到してしまいました。
銀行は今も昔も預金者からの預金を、企業や個人に絶えず融資することで、利息を得て儲けています。従って銀行内に常に全ての預金はありません。
そこに預金者がお金を引きおろそうと殺到すれば銀行はお金を出すことができず、困ってしまいます。
そこで、田中義一内閣は、銀行の預金引き下ろし=支払いを一時的に凍結し、その間に、日銀から銀行に対してお金の非常貸出をして混乱を収めました。
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